スマホなどの使い過ぎによる肩こりの改善!急増する「スマートフォン症候群」とは。
目次
まずは知るところから。スマートフォン症候群とは?
病名ではなく、スマホの長時間の使用により生じる肩こりや首のこり、目の疲労、その他身体に起こる症状の総称を指します。症状の出方は人によって様々ですが、いずれも悪化するととてもつらいものです。
ではその症状を詳しく見ていきましょう。
肩こり
スマホを使うときは、どうしても頭が下がりがちになります。この姿勢を長時間続けていると、首の後ろから肩にかけてきんにくが強張り、血流が悪化。それが肩こりの原因となります。
眼精疲労・ドライアイ
まず眼精疲労は、一晩ゆっくり睡眠をとっても目のかすみや痛みが治らない症状。ドライアイは涙の量が減るなどして、目の表面に傷が生じる状態です。これらは、スマホの画面を見るときに、自然と瞬きの回数が減り、目の乾いた状態が続いて疲労してしまうことが原因です。
スマホ巻き型
スマホの使用で体が丸まり、頭を前に出すような形、つまり猫背になってしまい、肩が内側に丸まった状態のこと。肩こりの原因になる他、放置すると片頭痛や目のかすみなどが出る場合もあります。
ストレートネック
頭部や重心線が背骨の前に突き出してしまうため、頭の重みがより首や背中の筋肉に負担がかかってしまう状態です。これにより、慢性的な首の痛みや肩こり、頭痛などが起こり、酷くなると吐き気やめまい、耳鳴り、上腕のしびれなどを引き起こします。ストレートネックは無症状の場合もあります。
改善するには?まずはピラティスで肩や首のコリをストレッチ、スマートフォン症候群を予防!
肩や首のこりなどは、肩甲骨を正しく動かせていないために起こることが多いようです。普段あまり使わない肩甲骨を動かすことで血行が良くなり、滞っていた老廃物が流れ、筋肉に必要な酸素や栄養をスムーズに運ぶことができます。また、筋肉は動かすことで骨も連動し、こりや張りの解消につながります。
筋肉が得意な事は、縮まる事。それがコリなどに繋がります。そうとなったら解決策はただ1つ。ストレッチして、引き伸ばされた筋肉を使って血行不良を解消して、コリをほぐしてあげましょう。 ストレッチだけではコリは改善されません。伸ばした後は正しい姿勢に戻れるように鍛えることも大切です。
お家でも簡単に出来るエクササイズも紹介しています。ぜひ、ご覧ください!
👇